引越し。


ひさしぶりに引越です。

10月末になりますが、長年いた南青山から、こんどは原宿と渋谷の間、神宮前へ。

渋谷区に戻るのは、独立した当初を思い出します。ビラモデルナという名建築からはじまりました。

独立する前に、こんな素敵な建築物で働きたい!と思っていたギザギザの建築物で、小さいけれど、自分のアトリエができてウキウキした記憶があります。

1年たち、広さが足りなくなり港区へ。骨董通りの奥地の、根津美術館の裏庭が一望できる、

春になると桜が満開のマンションに引っ越し2年。

それでも広さが足りなくなり、今の事務所に引っ越したのが7年前。

ちょうどリーマンショックになってから独立したので、家賃が底辺の頃に引っ越しを3回。

ここは広さもあり居心地がよく、けっこう長く滞在したなーと思います。

昔は松任谷由実さんの事務所があったり、川久保玲さんが住んでいたと聞きました。真っ赤な絨毯だったと聞きました。素敵。

それくらい、なにか立地も質感も雰囲気もすべていい空気が流れているというか、駅からも少し離れているし、骨董通りの裏手で、落ち着いて過ごせる雰囲気を持ったマンションです。

ここにいる間に息子も産まれ、生活が変わり、苦楽を共にしてきたので思い入れが深い場所ですが、ついに引越です。


次は、明治通りからすぐの気持ちのよいビンテージマンション。

原宿近辺はいくつかビンテージが残っています。60年代の建物が好きなので、コープオリンピアが良いなと思ったりしていましたが、定借で再契約不可だったり、原宿コーポ別館とか、大貫拓也さんなどもいたビラグロリアや、ビラビアンカとかもやっぱり良いなーなどいろいろ見ましたが、なかなかタイミングが合わず、出会ったのがこのお部屋。

決めては、1階に共有会議室あるということと、管理体制も素敵だったのですが、

7階の部屋の目の前が墓地なので、高いビルが何にもなく、広い空と緑、代々木体育館の名建築を眺めながら、山手線が通ります。

原宿とは思えないビューーーー。

外にでるとワイワイとにぎわう明治通りと、キャットストリート。ミヤシタパークもあり。きっと食事には困らないはず。

Ikeaもzaraもハンズも近い。ウキウキします。

あたらしい生活がはじまります。

独立して11年。2020年の区切りもあり、コロナもあり、生活が、概念が変わった年。

パウダールームのニューノーマルを始めようと思います。

おたのしみに。

© POWDER ROOM